日本株での成功が有名な国際分散投資の草分け
超割安株を買い集め4年をメドに保有
世界中を見渡し、超割安な市場・銘柄に投資するのがジョン・テンプルトン氏の基本姿勢である。実際、彼は高度成長スタート期の日本株、第二次世界大戦中の米国株など、皆から無視された超割安株に投資して成功した。
超割安株に投資できたとして、割安株がきちんと評価し直される期間だいたい4~5年程度は株を保有したようだ。
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- 強いマネージメントチームがいるか?
- その産業でトップか?
- 商品は競合他社よりも優れており、顧客の需要はあるか?
- 売上高利益率とROEは良いか?
- 決算書に強いファイナンスが見られるか?
- 継続的に売上と収益は成長しているか?
- BPSをみて割安かどうか?
- 投資家は常に柔軟でなければならず、 固定観念に囚われてはいけない。長期にわたって最大のリターンを確保するには、 人気のある株から人気のないものに買い替える必要がある。
- 「今度ばかりは違う」は最も高くつく。
優良株がPBR1倍を大きく割り込んだら買い
PBR1倍割れの株なら何でもよい訳ではなく、「優良株」であることがポイントとなる。
優良株の判断は難しいが、テンプルトンの言葉を借りればこの会社に限って倒産するはずがない企業、この世から無くなることが到底イメージできない企業を指す。