
ツタイの打ち返しとは、前日より安寄りした陰線が2本でて、その後に大陽線が出現した状態のチャートのことです。
上昇相場の途中で、前日より下回った位置に出現する連続陰線の事をツタイ線と言います。(陰線が3本続いた場合は、三羽烏となります。)
ツタイ線出現後、3日目に強力な陽線が出現し、一気に直近の高値を更新する事があります。これが「打ち返し」と呼ばれる状態です。
大陽線を見てまだまだ買いの勢いは続いていると考えることも出来ますが、ツタイの打ち返しは買い方が無理をした不自然な形で作られたチャートと捉えるのが一般的です。
この状態は天井確認となることが多いので、大陽線の翌日が安値よりするようであれば即、売りに回った方が良いでしょう。