下値遊びとは、大陰線で下落した後に5日から10日ほどもみ合い、その後ギャップダウンした陰線が現れた状態のチャートのことです。

もみ合っている状態では底値を形成しているとも取れますが、もみ合いは下降相場の中段保ち合いに過ぎなかったという事も多いのです。

もみ合いの後、上に向けばトレンド転換の可能性も出てきますが、下に窓を空けて陰線が出現したら暴落の始まりとされています。下落相場でもみ合いになったら一度様子を見て、その後どちらに向かうのかを確認してから買っても遅くは無いでしょう。

逆のパターンは上昇トレンドで現れる上値遊びで買いサインとなります。