放れ七手の変化底とは、窓を開けて下落した後に安値圏でもみ合い、上放れた陽線が出た状態のチャートのことです。

七手とないう名前が付いていますが、ちょうど七日後に陽線が出るとという意味ではなく、あくまで目安です。

下落相場の中、大きく下放れてさらに下落し、その後は若干のもみ合いが数日続きます。その後、高値寄り付きの大陽線が出現するれば、大底かどうかの判断は難しいですが、目先の底は打ったと考えられます。

とりあえず直近の窓を埋めるまでは、上がる可能性が高いと言えますが、小さな窓の場合、一日で埋めてしまう可能性も考えられます。